熊本県滅菌消毒法講座に出席しました。

8月30日に開催されました、第208回熊本県滅菌消毒法講座の講演に出席してきました。
今回は、「感染制御に関する最近の話題」ということで、東京医療保健大学 医療情報学科 感染制御学 教授 大久保 憲 先生が講師でお見えになりました。

九州ではなかなかお話しを聞く機会がない先生という事もあり、九州各地から214名の参加者があったそうです。(事務局談)

今回は、新型インフルエンザ・CJD・ノロウイルスなどといった感染症に関した内容でした。その中で『ノロウイルスにはO型が罹りやすく、B型・AB型は罹りにくい』というお話しがありました。また『セラチア菌は家にも居ます。水周りで赤くなっていたらセラチア菌です』・・・といった、身近なことまでお話しなさいましたので、皆さんとても満足して帰ってらっしゃいました。

大久保先生は、翌日は仙台で講演(第1回東北感染制御ネットワークフォーラムに出席)をなさるということで、講演後はあまりゆっくりする事も出来なかったと伺いました。
大久保先生、本当にお疲れ様でした。
また、事務局の方々も大変お疲れ様でした。次回の尾家先生の講演も楽しみに致しております。